Monthly Archives: 8月 2006

ろじうらのかたすみで　くのじにぶったおれてしまいましたので　しにます　さようなら

もうこれいじょうさきへはすすめないので　しにます　さようなら

ボクちゃんは　こうしゅうデンワのハコのなかでヒザをかかえてなきましたところ　いきてることは　ただそれだけで　かなしいコトだとしりましたので　しにます　サヨウナラ

昔に比べれば金も入りますし、一寸は幸せそうに見えると存知ますが、金が欲しくて働いて眠るだけですので、死にます。左様なら。

一つ前のカーブ迄引き返して何時か海に下りた駐車場に※※が居た様で在った為、岬の明かりが冴え始める同じ場所に立ちましたが、潮風が肩を抱くだけでしたので、死にます。左様なら。

冷たくされて何時かは見返す積もりで在った為に其れから何処へ行くにも着飾って居たのに、如何して何故にか今日に限って安いサンダルを履いて居たので死にます。左様なら。

拝復、蒼い帷が道の果てに続いて居る悲しい夜は街の明かりが遠く靡く箒星なので死にます。左様なら。　不一

優しくされた事をまた思い出して仕舞うので死にます。左様なら。

ヘイ　よのなかがわるくなっていくのにもかかわらず　もうだれにもとめられないので　しにます　さようなら

しばらくのあいだカーラジヲからスローバラードをきいていないため　わるいよかんのかけらばかりですので　しにます　さようなら

終日（ひねもす）途方に暮れる程に卯建が上がらずに、大変不貞腐れて居りますので西方浄土に向かゐます。弊御存命中は御世話に成りました。左様なら。

りょうてとかいちゅうでんとうをつかっても　てめえのケツすらみつけられないので　しにます　さようなら